光泉法師が第三回『魯班論壇』に出席、「禅と人生」を語る

2014年5月25日、霊隠寺住職の光泉法師は、江蘇省江隠市に赴き、浙江大学の企業家向けの特別講座、第三回『魯班論壇』において、「禅と人生」についての講演を行った。

光泉法師は霊隠寺の古い建物に因んだ歴史的逸話を例にしながら、聴講者の専攻を考慮に入れ、生き生きとした比喩を使って、ごく自然に仏教の奥深い空間観と現代科学の最新研究の成果を結び付けた。光泉法師は「衆生平等」という仏教の慈悲の智慧をもって、人と人、人と自然との調和のある共存関係を開示した。また、仏教の「無常観」をもって、命の真の意味を説き、勤勉節約による幸福追求で、社会に貢献するように啓発した。さらに禅宗から見た智慧のある生活の観点から、禅と人生の奥深い関係を明らかにした。

論壇に出席した主な経済界の指導者及び500名以上の学生が講義を熱心に聴講した。

第三回『魯班論壇』で「禅と人生」を開示する光泉法師

浙江大学第三回『魯班論壇』の会場の聴衆

光泉法師に質問をする聴講者たち